過去5年で3割圧縮、一部で打ち止めも

2011.11.26

ゼネコンの有利子負債を削減する取り組みが進んでいる。経営の自由度を制限してきた有利子負債が減り、一部の企業は削減基調を打ち止めにする動きも出てきた。ゼロ金利の解除で金利の先高感が高まる中、借入期間を長くしたり、金利を固定するなど各社は知恵を絞っている。2001年4月以降に金融支援などを受けたゼネコンを除く主要な上場ゼネコン15社の連結有利子負債総額は、過去5年間で約3割減った。02年度が前期比4.7%減だったのに対して、03年度8.7%、04年度8.6%と減少幅が拡大し、05年度は11.1%減と削減の勢いが増した。

[参考]
JR東海道本線(尼崎)の中古一戸建て一覧

この結果、過去5年間で見ると、29.8%も減ったことになる。多くのゼネコンは、ここ数年、遊休不動産などの資産を処分するとともに、有利子負債を圧縮するバランスシートのスリム化を最優先に取り組んできた。「持たざる経営」が浸透し、不動産も所有から活用へのシフトが進んだ。




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