アメリカ職人の面接

2011.10.21

何をするかというと、アメリカ職人の面接だ。これも資材会社にあらかじめ依頼しておくとよい。僕は日本の大工のことをとやかくいうつもりは全然ない。優秀だとさえ思っている。しかし、こと2×4のアメリカ住宅に関してはいかんともしがたいのが現状だ。だいたい2×4住宅が盛んになってきたのはここ数年で、日本の大工がそれに接してアメリカの雰囲気を紡ぎだせるほどの年月がたっていない。それとやっぱり流れる血なのだろうか。

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車でいえば日本車がどんなに故障なく、速く走れたとしても、イタリアスポーツカーの熱い血のたぎった危険な味や、英国車の風格をいまだに出せないでいる。やはり、それは創り手の生まれ育った環境の違いであり、体にしみ込んだ民族の感性の違いなのだ。この血というやつだけはお金では買えない。しかも新しいセンスを磨くには、日本の大工は高齢すぎる。僕は、日本の政府が本腰を入れて若者を魅力ある大工という仕事につかせなければ、将来日本の住宅建築は危機的な状況に陥るとさえ認識している。で、大工の面接である。




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