家相家の意見を「拡大解釈」させていただくこともあります。勝手口や裏木戸の位置確保がむずかしいときなどです。都会の家で玄関のほかに勝手口を設けるのは、ある意味では贅沢な話です。しかし、生ゴミを出すときのことを考えれば、やはり勝手口はあったほうがいい。ふだんゴミ出しなどやったこともないご主人方には想像できないかもしれませんが、生ゴミを運ぶときには、ポリ袋に入れてしっかり縛ったつもりでも、ときとして臭くて汚い液体がぽたりぽたりと垂れ落ちるものです。
[参考]
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そんなものを持ってリビングルームや表玄関を通り抜けたくはないでしょう。しかし、道路に面して表玄関と駐車場、そのうえ勝手口や裏木戸まで並べようと思えば、まず確実にいずれかが鬼門にひっかかってきます。そこで拡大解釈が威力を発揮するのです。「勝手口を駐車場内につければいいじゃないか。ゴミはその時点で家から外に出るのだから、かまわないでしょう?」こうした裏ワザは私だけの専売特許ではありません。門や裏木戸が鬼門に当たる場合には、昔から同じような手法が取られてきました。