家を建てる人とは、どういう人をいうのでしょうか。さまざまな建築に関する知識を身につけて、希望するとおりの間取りで、しかもコストパフォーマンスが高く、地震にも強い家を手に入れられる人でしょうか。しかし、それであれば専門的な知識を持っている人しか、上手に家を定てられないということになってしまいます。そもそも人は何のために家を建てるのか。私は、生活をより豊かにするためであると思っています。その家で子供を
あなたは大工さんを信じられますか?... の続きを読む
あるハウスメーカーの工事担当者がいみじくも「もう少し人間らしい生活がしたい」と話をしていましたが、残念なことです。職人はお昼休み以外に10:00と15:00が休憩タイム。ビル建設を請け負うゼネコンの現場は、始業時にその日現場作業をする職人たちを前に作業長が朝礼をし、ラジオ体操をしてから作業をスタートさせるのが通例です。一方、住宅の現場では、作業長である工事担当者が毎日現場にいるわけではなく、職人た
現場のタイムスケジュール... の続きを読む
傍で見る者をすら、緊張感に誘うのですから、当事者の心境たるや格闘家になりきっていたのかもしれません。それはさながら難攻不落の山を相手に異種格闘技一本勝負!の様相を呈していました。こうした一瞬の隙が大事故に結びつくような命懸けの作業は連日に渡って続きました。来る日も来る日もブルドーザーはアクセル全開で高所、難所をものともせず果敢に相手に挑みました。死力を尽くした激闘の末、跡形もなく山が消え去ってしま
連日続く竹藪とブルドーザーの闘い... の続きを読む
化学物質過敏症の患者さんは、通常の人が異常を感じる濃度の一〇分の一〜一〇〇分の一程度の濃度でも発症するということですので、自己防衛法としては、まず室内の化学物質の濃度を極力下げること以外ないと思われます。そのためには、ふつうの人が問題ないとする換気。ふつうの人が問題ないとする汚染発上量より、さらに一桁から二桁低い発生量に抑えるかいずれかしかありません。しかし、室内濃度が高いと感じられる場合など、緊
断熱環境が極端失われる... の続きを読む
契約にあたって印鑑を押す際に、とくに注意したいことが2点あります。まず第1点は、「白紙委任状には絶対に印鑑を押さないこと」です。白紙委任状とは、何も書いていない用紙にあなたの印鑑だけを押したもの。あるいは委任状とだけ印刷してあって用途が何も書いていない用紙に印鑑を押すのも白紙委任状です。中には「手続きは一切こちらで代行しますから、こことここにハンコを押してください」などと言う業者がいます。もちろん
こんな書類にハンコを押すとあぶない!... の続きを読む
工法について、お話ししておきたいのが、オープン工法とクローズド工法の違いです。オープン工法というのは、どの業者でも使っていい工法という意味で、木造軸組工法や2×4工法があてはまります。それに対して、クローズドに法というのは、特別な技術や部材を使わないとつくれないものです。会社によって独自の名前をつけているというのは、このクローズド工法だということです。クローズド工法は、それを考えた会社などにとって
工法について... の続きを読む
最近の一般の住宅は、中にいると不健康になってしまう家になっています。事務職や主婦のように建物の中で過ごす時間が圧倒的に長い人たちと、営業マンや現場作業者のように主に戸外で働く人たちから検出されるホルムアルデヒドの測定値をくらべると、戸外にいる時間が長い人のほうが、家にいる人よりも安全であるという測定結果も出ています。一日の大半を家の中で過ごす乳幼児やお年寄りへの影響が心配されます。とくに、夏の暑い
妊娠中の女性は、新築の家にはご用心... の続きを読む
家族とともに成長していく家には、家族や環境の変化に住まいが適応しているかを、常にチェックしていく気持ちが何より大切です。例えば、子どもの成長に合わせて、子ども部屋をどんな形で与えていくのか。タイミングが大きくずれれば、時として、子どもが家族コミュニケーションを拒否したり、不登校や引きこもりに直結する場合も少なくありません。また自分だけは大丈夫と過信し、バリアフリー対策が遅れてしまったため起きた家庭
家族とともに成長していく家... の続きを読む
家はけっして安いものではありません。人生でもっとも高価な買い物といえるでしょう。そんな家を、わずか25年あまりで壊してしまうなんて、これほどもったいないことはありません。実は、そういう私も自分たちで建てた家を27年後に取り壊してしまいました。住もうと思えば、まだまだ住むことのできる家でした。しかし、27年もたつと、そこに住む人間も年を取ります。年を取れば、風通しのよい家は寒い冬などに体にこたえます
家はけっして安いものではない... の続きを読む
都市計画法では、市街化区域を8つの用途地域に区分している。この8つは、(1)住居地域(第一種住居専用地域、第二和住居専用地域、住居地域の三つ)(2)商業地域(近隣商業地域、商業地域の2つ)(3)工業地域(準工業地域、工業地域、工業専用地域)の3つに大別される。このうち、第一種住居専用地域は、10メートル以下の低層住宅専用の地域、第二種住居専用地域は、マンションなど中高層住宅専用の地域、住居地域は、
都市計画法について... の続きを読む